子ども 偏食 治す 食育

子どもの偏食を治すにはどうしたらいいの?

なんでも食べてくれる子どもは理想的ですが、なかなかうまくはいきません。
その子その子で食べられる量や種類が違うとわかってはいても、どうしても他の子と比べてしまったり、自分のやり方が悪いのかと考えすぎてしまったり、イライラを子どもにぶつけてしまったり…私もそうでした。そして、子どもたちが小学生になった今でもそうです。

 

そんな訳で、私も偉そうなことはいえないのですが、一応一般的な情報として書いてみます。

 

まず、離乳食が終わった頃の赤ちゃんから幼児の時期に好き嫌いがあるということは、成長した証拠だと考えておきましょう。色々なものをママから受動的にスプーンでもらっていた時期を過ぎて、自分で選んで口に運べるのですから、見たことのない物や味わったことのない物は選べないのです。

 

そして幼児から児童になった時は、「好き嫌いをなくす」食事から「楽しむ」食事を教える場に工夫してみましょう。
好き嫌いはたしかにない方がいいものですが、まったく好き嫌いがない子どもなんていないのでは?
1食単位ではなく、1日、一週間、1カ月、1年で考えてみたら、意外と色々な物を食べているものです。長い人生のうち、子どもの頃の数年間に嫌いな物や食べられない物があっても何の問題もないはずなのです。

 

ピーマンが食べられなくても、にんじんが苦手でも、葉野菜全部が食べられなくても、何か他の物は食べられますよね。いつかその子が大人になって、お友達と居酒屋にでも行って食べてみたら美味しさに気づくかもしれません。それでいいと思います。

 

ただ、お菓子ばかり食べていたら、野菜を全く食べないでいたら、人間の体がどうなるか、ということは幼児のうちから話して聞かせましょう。脅す必要はありません。ただ、偏った食事が、骨や肉、目や髪の毛に至るまでどんな影響を与えるか、大人になった時にどんな病気になりやすいのかを話すことは大切です。また、お子さんが何か頑張っていることがあれば、「バランスのよい食事」がどれだけそれを助けるかということを話すといいと思います。

 

普段の生活ではなかなかできないことですが、食事の時間はどうしたら楽しめるのかを考えましょう。わが家では食卓からは見られない位置にテレビがあります。よく言われることですが、やはりテレビは食事の時間を楽しむのを助けてはくれないと思います。どんなに美味しい物を作っても、テレビを観ながらではその味を感じることはできません。そして、お料理をじっくり見ることもありません。

 

どうしても観たい番組が食事の時間にかかるなら、録画して食べ終わったら観ることにしてみませんか?初めは子どもから(親からも)反対意見が出ると思いますが、やってみたら意外と色々と話せるものです。しーーーーん、としていて嫌だということなら、好きな音楽をかけてみましょう。我が家はそれで食事中に歌いだしてしまうという欠点はありますが、楽しく過ごせています。

 

子どものことを考えれば考えるほど一生懸命になってしまいがちですが、楽しむこと!これが一番です。
食事が楽しい時間になったら、「食べる」ということ自体を楽しめるようになります。そうなれば、色々な食材を食べるのも、「挑戦」だったり「テスト」だったり、子どもにとっての楽しい時間になるのだと思います。